【譲渡会レポート】 NDNさん主催の保護猫譲渡会を見学しました

はじめに
先日、NDN(新潟動物ネットワーク)さん主催の保護猫譲渡会を見学させていただきました。
NDNさんは、新潟県内で動物愛護活動を行っている団体で、**保護猫の譲渡会やTNR活動(捕獲・不妊手術・リリース)**をはじめ、さまざまな保護活動をされています。
今回は、新潟市動物愛護センターとの共同開催ということもあり、多くの猫たちが参加していました。
私はこれまで、譲渡会の現場を直接見たことがなかったため、「実際にどのような猫たちが来るのか?」「譲渡会の現状は?」といったことを知るために見学させていただきました。
譲渡会の様子
🐱 会場の雰囲気 🐱
会場は、新潟市動物愛護センターのホール。
開始時間は13時からでしたが、開場前から多くの方が並んでおり、一時期は会場内が人で身動きが取れないほどの大盛況でした。
親子連れで訪れる方も多く、子どもたちは興味津々な様子。
「なぜこの子たちはここにいるの?」と親御さんが説明している姿もあり、譲渡会が保護猫の現状を知る学びの場になっていると感じました。
🐱 参加していた猫たち 🐱
この日、譲渡会にはNDN会員の保護主さん、一般の保護主さん、愛護センターさんから保護された猫たちが参加していました。
それぞれ事情はさまざまですが、特に目立ったのが、
👉 多頭飼育崩壊からの保護
👉 飼い主の死去・入院による保護
私自身、これまで「多頭飼育崩壊」は都市部の問題だと思っていました。
しかし、実際には新潟県内でも多頭飼育崩壊や、飼い主が飼えなくなるケースが非常に多いとのこと。
野良猫の保護よりも、人間の事情によって行き場を失う猫が圧倒的に多いと知り、衝撃を受けました。
訪れていた人たちの反応
🐾 子どもたちの関心が高い!
親子連れで訪れる方が多く、保護主さんと一緒に**「なぜこの子たちは譲渡会にいるのか?」**を学んでいる子どもたちの姿が印象的でした。
このような機会が増えることで、将来的に動物を捨てたり、無責任に増やしたりすることのない世代が育っていくのではないかと感じました。
🐾 成猫を迎えたい人が増えている!
一般的に子猫の方が人気が高いと言われていますが、この日の譲渡会にいたのはほとんどが成猫でした。
それでも、たくさんの方が「成猫を引き取りたい」と希望されていたのが印象的でした。
成猫の魅力としては、
✔ 性格が落ち着いている
✔ トイレのしつけができている
✔ 子猫よりも手がかからない
こうした理由から、成猫を家族に迎える選択をする人が増えているのかもしれません。
新潟県内でも、動物愛護の意識が高まっていることを感じました。
見学を通じて感じたこと
私は以前、「てんちゃん」という猫を保護したことがあります。
とても人懐っこい性格だったため、「もともとどこかの家で飼われていたのでは?」と思いました。
しかし、ICチップもなく、去勢もされていなかったため、捨てられたのか、迷子になったのか、確かめるすべもありませんでした。
今回の譲渡会を通じて、改めて
❌ 「見えないから存在しない」のではない
❌ 「どこかで誰かが助けるだろう」と思わない
という意識を持つことが大切だと感じました。
私たち「凛としておだやかに」としても、保護猫たちのためにできることを考え、支援していきたいと思います。
おわりに
NDNさんでは、定期的に保護猫譲渡会を開催されています。
🐾 猫を迎えたいと思っている方
🐾 保護猫活動に関心のある方
🐾 ただ見学してみたい方
どんな方でも参加できます!
興味のある方は、ぜひNDNさんの情報をチェックしてみてくださいね。
📌 NDN(新潟動物ネットワーク)公式サイト
➡ NDN公式サイト
🐾 あなたの優しさが、猫たちの未来を変えるかもしれません。
