工場で過ごしていた、野良猫てんちゃん

凛としておだやかに は、
「今までのように、これからも」をコンセプトに、
大切な存在が形を変えても、
そばにいられるようにと願いながら、
燕三条の職人たちが丁寧に作り上げる
骨壷ブランドです。

てんちゃんが教えてくれたこと

燕三条の職人と、野良猫てんちゃんの愛が生んだ物語

ある日、工場に一匹の野良猫が迷い込みました。
人懐っこいその猫は「てんちゃん」と名付けられ、
わたしたちの人気者になりました。

工場にやってきた頃のてんちゃん

工場を探検したり、膝の上で眠ったり。
てんちゃんは、いつも笑顔をくれる甘えん坊で、
わたしたちと愛情いっぱいの日々を過ごしました。

けれど、てんちゃんは病気を抱えていました。

膝の上で甘えるてんちゃん

最後の日まで、自由気ままにみんなに甘え続け、
笑顔を残して、てんちゃんは旅立っていきました。

工場に戻った静けさは寂しく、
それでも、温かな思い出はずっと胸に残りました。

静かな時間を過ごしていたてんちゃん

「たくさん甘えてくれて、
たくさん愛をくれて、
ありがとう、てんちゃん。」

その愛を、これからも感じられるように。
抱っこできる骨壷というアイディアが、
ここから生まれました。

てんちゃんの想いから生まれたTEN

たまごのように、やさしい形の骨壷。
腕にすっぽりと収まり、
抱きしめることで、ぬくもりを思い出せる。

「いつでも、そばにいられるように」
そんな願いが、この形に込められています。

てんちゃんが教えてくれたこと。

それは、
「愛は、かたちを変えても続いていく」
ということでした。

株式会社大倉製作所
代表取締役 大倉 龍司

「凛としておだやかに」は、
金属加工のまち・新潟県燕市で生まれた、
撫でられて、抱きしめられる骨壷のブランドです。

てんちゃんのように、
大切な存在がかたちを変えても、
そばにいてくれるように――

今までのように、これからも。
わたしたちは、祈りとぬくもりのかたちを
お届けします。

てんちゃんの想いから生まれた骨壷です

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